土佐和船友の会

木造和船を建造して土佐の海川で遊んでいます。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

横山28修復

窪川の台地上で古い木造ヨットを買って修復作業を始めた村上君です。雨水が入って腐った合板デッキを剥がし支えのビームを一部作り変えてまたデッキを張って行きます。

もうすぐ完成

コベリ、ガンネル材を取り付け、両ミオシを成形し梁を三本付けしました。後は船体の幅が狭くならないように仮に付けた梁を外し全体を磨いて掃除して、防水処理としてリポキシ(エポキシアクリレート、あるいはビニールエステル)樹脂を塗ったら完成です。

ヨットレース

高知ヨットクラブの月例レースにレオーネ33フィートで参加しました。梅雨の晴れ間、レース中はサーマルの南風に恵まれました。初めてスピンを上げるオーナーの練習に、スタート時に上げて往路は上げっぱなしで順調に帆走。ブルーのスピネカは貰い物で小さ…

船体重量30kg

タナ板の頭穴の埋木を作っています。台形になっているので叩き込むと外れなくなります。頭穴に接着剤を流して埋木を打ち込み接着剤が乾くまで密着させています。はみ出ている埋木は手ノコで切り落としました。重さを測ると30kg、ほぼ完成重量です。ひっ…

タナ板完成

反対舷のタナ板のクギ打ちを済ませました。次にミオシとタナ板を固定し、船首の余った三角形を切り落としバテンをシャコ万で留めてシアーライン、こべりの線を決め切り落とすと、船体の形が出来上がりました。

舟釘の頭穴

ミオシに接着剤と木ネジで固定したタナ板の船首より前に余った部分を手ノコで切り落としています。続いて 反対舷のタナ板をあてがい、カジキの線を描いてジグソーで切り落とし、クギの頭穴の位置を書いてルーターで頭穴を開けました。次回はこの板にツバノミ…

タナ板クギ打ち

クギを打ってタナ板を船体中央部から取り付け始めました。カジキとタナ板の間を摺り合わせしながら、密着した所までクギを打って行きます。クギは2寸2分7cm弱でオトシクギが無かったのでカイオレクギを使っています。上から頭穴に通して釘締で打ち込み写…